2022年11月27日に奈良県五條市で開催された奈良県防災フェア2022に今年もいってきました。

去年のイベントの模様は上記記事からご覧ください。
奈良県防災フェア2022の展示車両、装備
展示内容は去年より少し少なめな印象でした。
奈良県防災航空隊「やまと2000」と奈良県ドクターヘリの展示
個人的な目玉はヘリコプター。「今年は何が来るだろうか」と考えていると、開場からすぐに奈良県防災航空隊の「やまと2000」(ベル412EP JA20NA)と奈良県ドクターヘリ(ユーロコプターEC135 JA818H)がやってきました。
残念ながら今年は自衛隊機の展示はなく、この2機の展示だけでした。
奈良県防災航空隊「やまと2000」は、1時間ほどの展示となりました。「後で見にいこう」と思い別の展示車両などを見ていると、離陸時間となってしまいましたが、離着陸の模様を動画撮影できたので良しとします。
ドクターヘリの内部はいつ見ても狭い…
消防、警察、自衛隊などの車両、装備の展示
よく見る車両や装備の展示が多かったので、適当に展示物を見学しました。
こういったイベントではお馴染みの拠点機能形成車。
奈良県広域消防組合の車両は「五條401」などの消防署名+数字のコールサインがついています。この拠点機能形成車は天理消防署に普段は置いてあるそうですが、本部所属なので「本部支援2」というコールサインだそうです。
総務省消防庁が全国に配備をすすめている高機能救命ボート
普通のボートの何倍もの大きさのどでかいボートです。
裏方車両としてではなく展示車両として活躍する奈良県広域消防組合五條消防署の資機材搬送車(五條601)
災害支援車(本部103)
この車は奈良県広域消防組合の観閲式や県の防災訓練などでお馴染みの車両です。
消防用ドローン
奈良県広域消防組合からは津波・大規模風水害対策車、はしご車体験試乗のためのはしご車(橿原801)の参加もありました。
レアな車としてマニアにお馴染みの五條201
奈良県警機動隊の車両のおなじみのイラスト「伐折羅大将」
第3偵察隊の87式偵察警戒車
もうすぐ部隊改編で第3戦車大隊と統合予定なので、見れるうちにたくさん見ておきたいです。
野外手術システム
82式指揮通信車と1トン半救急車は、中部地方を管轄する第10師団所属車両が展示されていました。近畿圏の演習場で訓練をおこなっていた関係だそうです。
航空自衛隊奈良基地からは人命救助システムII型が展示されていました。
海上保安庁のブースではボンベやウェットスーツなどが展示されていました。
機動救難士の方のパッチ
次回は海上保安庁のヘリの展示があれば嬉しいです。
宇陀市の移動診療車
2022年5月から医療過疎地での診療などに活用されているようです。
一昨年の自衛隊フェアから始まり、去年、そして今年と3年連続で足を運んでいる「奈良県防災フェア」ですが、来年はどんなラインナップとなるか楽しみです。
そろそろ違ったものが見たいな…