【格闘技を始める】趣味で総合格闘技ジムに通い始める際の初期費用をまとめてみた

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2021年11月から前職の有給消化期間を利用した転職活動と並行して、趣味で総合格闘技のジムに通い始めました。

いまのところ週に1、2回のペースで通い、パンチやキックから寝技までありとあらゆる技を練習しています。

今回、総合格闘技ジムに通い始める際にかかった初期費用を簡単にまとめてみましたので、これから通い始めようとされている方の参考になればと思います。

料金などの記載内容はあくまで一例で、通うジムや購入する物によって多少の違いがあるかと思います。

絶対に必要となる物の料金

まずは絶対に必要となる物の料金です。

入会費、月会費

ジムに通うにあたって絶対必要となるのが入会費と毎月の月会費です。入会費はジムに入会するときのみですが、月会費は毎月かかってくるものになります。

ジムによっては無料で、見学や練習体験を複数回おこなえるところもあり、練習の内容や雰囲気が月会費とあっているかなども踏まえて通うジムを検討すると良いと思います。

あわせて、スポーツ安全保険に加入する場合は保険料も必要となってきます。

スポーツ安全保険|公益財団法人スポーツ安全協会(Spo-An)

そのため通い始める際は入会費+初月の月会費+(スポーツ安全保険料)が初期費用として必要になってきます。

入会費:〜12000円
月会費:〜12000円
スポーツ安全保険料:〜2000円

動きやすい服

総合格闘技は激しい運動ですので、金具などがついていない安全で動きやすい服が必要になってきます。

基本的に半袖Tシャツにハーフパンツ、インナーにコンプレッションウェアなどを着ている方が多いです。

最初は、ユニクロやワークマンなどで売っているスポーツウェアで良いと思いますが、汗をたくさんかくので、速乾性のものを選ぶことをおすすめします。

上下ウェア(ユニクロ、ワークマン):〜10000円

軍手

トレーナーにミットを持ってもらい、パンチやキックを打ち込む練習をする際に、バンテージ代わりとなる軍手が必要になってきます。

グローブはジムの備品をレンタルしてもらえるので絶対に必要な物ではないです。

ホームセンターなどで12組程度がまとまった滑り止めなしの軍手を買っておくと、ある程度練習になれるまでは保つと思います。

軍手:〜1000円(12組セット)

余裕があれば買っておくといい物の料金

ここからは余裕があれば買っておくといい物の料金です。練習を重ねることで追々必要になってくるかと思います(グローブやレガースなどは最初はジムの備品をレンタルすると良いと思います)。

グローブ

総合格闘技の場合、ミット打ち練習用のボクシンググローブと打撃(パンチやキックなど)とグラップリング(寝技など)を混ぜた練習をおこなうさいのオープンフィンガーグローブの2つが必要になってきます。

プロ向けのものから初心者向けのものまでありますが、まずは10000円前後のものが良いと思います。

ボクシンググローブ:7000円〜
オープンフィンガーグローブ:7000円〜

レガース

キックの攻防の練習やスパーリングの際に、スネの怪我を防ぐためにレガースが必要になってきます。

スパーリングなどをするようになってきた際、安全のために購入しておくと良いと思います。

レガース:4000円〜

ヘッドギア

スパーリングの際に、頭部を守るためにヘッドギアが必要になってきます。頭部や顔面の怪我はできるだけ避けたいので必要になった際は、自身にあったものを選んで購入しておくようにすると良いと思います。

ヘッドギア:7000円〜

ファールカップ

スパーリングの際に、急所にキックなどが当たってしまうことがあります。当たるととても痛いのでスパーリングなどをするようになった際、ファールカップを購入しておくようにすると良いと思います。

ファールカップ:3000円〜

柔術着

総合格闘技ジムでは基礎練習としてブラジリアン柔術のクラスがあるところが多く、その際の練習着として柔術着が必要になってきます。

柔道着でも最初のうちは代用できるので、ある程度練習を重ねてから柔術着を新調して練習のモチベーションを上げていくといいと思います。

柔術着:10000円〜

マウスピース

スパーリングの際に歯を守るためにマウスピースが必要になってきます。

市販されているものはお湯で温めて柔らかくなった樹脂を噛み締めて作るタイプですが、歯医者でオーダーメイドしている方もいます。

マウスピース:1000円〜

初期費用のまとめ

ここまで書き連ねてきましたが、私の場合は初期費用として以下のような感じでした。

  • 入会金、初月会費、スポーツ安全保険料:12000円
  • ボクシンググローブ:6,990円
  • 軍手:500円程度(12組セット)
  • 大きなバッグ:990円
    合計:20480円

普段の練習着はサイクリングの際のハーフパンツやTシャツを使い、ブラジリアン柔術の練習の時は、柔術着の代わりに柔道着を使っています。そのため初期費用としては0円でした。
今後、マウスピースやファールカップ、レガースなどの防具を中心に買い揃えて行こうと思っている状況ですが、それ以外はしばらくレンタルで充分かなという状況です。

今回は汗を拭うタオル、水分補給のための水やスポーツドリンクは初期費用として含めていません。


総合格闘技ジムに通い始める際の初期費用は、ジムによって違いはあると思いますが、数多あるスポーツの中でも比較的安い方なのではないかと思います。

あわせて、グローブなどのレンタルもあるので「ちょっとやってみよう」と思った時に始めやすいと思います。