しばらく前から「サウナー向けに力入れてそうで、行ってみたいなぁ…」と思っていた湯浅町の「二ノ丸温泉」に行ってきました。
自然豊かな川のほとりに面した温泉とサウナでしっかりととのった後、併設されているラーメン屋「ストライク軒」でお腹も満たすことができ、多忙な平日の疲れを癒すことができました。
今回の記事では、二の丸温泉とストライク軒に行ってきた感想を簡単にまとめてみました。
紀州忍びの湯 二ノ丸温泉&ストライク軒のアクセス
アクセスは湯浅御坊道路湯浅ICから案内看板通りに走って10分程度で、和歌山市内からですとだいたい40分程度でつきます。
ちなみに湯浅ICで降りずに、さらに南下すると前回行った「滝原温泉 ほたるの湯」へいくことができるます。しばらくはこのあたりに行くことが多くなりそうです。

営業時間:10:00~21:30(平日) 08:00〜21:30(土日祝)
※最終受付は閉館30分前
その他詳細は下記公式サイトをご覧ください。
紀州忍びの湯 二ノ丸温泉の利用方法とお風呂、サウナ
まずは券売機でチケットを購入し、番台のスタッフに渡します。
二ノ丸温泉は2階がフロントと更衣室、1階が内風呂と洗い場、脱衣場、B1階が露天風呂と水風呂、サウナ、3階が休憩スペースという多層構造となっていて、各階の移動は建物外の階段を使わないといけないことに注意がいります。
1階の脱衣場には着替えをいれるカゴのみが置かれているので、2階の更衣室で館内着に着替える際に貴重品はしっかりとロッカー(100円返却式)に預けていくのが安心です。
1階の内風呂と洗い場
1階の内風呂は天然温泉(アルカリ単純泉)のヒノキ風呂で、しっかりとしたヌメリ気があるものです。
洗い場で頭と体を洗い、まずは内風呂で5分ほど入浴し、B1階の露天風呂にうつりました。
洗い場は最大で10人ほどが同時に使えるそれなりに広いものでした。
B1階の露天風呂、サウナと水風呂
外階段を降りてB1階へ向かうと、山田川という小さな川に面して露天風呂と水風呂、サウナ、ととのいイスがいくつかあります。
まずは露天風呂で5分ほど入浴し、ととのいイスでゆったり…
川の水の音と山から聞こえる鳥のさえずりが心地よく感じました。
サウナは最大10人ぎりぎり入るかなといった広さの少しこじんまりとしたもので、テレビのない静かなしっとりしたものです。温度はだいたい90度後半なので、そこらへんのスーパー銭湯より少し高めに感じます。
水風呂は天然水を使ったもののようで、少し冷ための温度設定でしたが、身体を優しく包んでくれました。
サウナ8〜10分、水風呂を1〜2分、外気浴を5分を4セットでしっかりととのうことができました。
やはりサウナ、水風呂、外気浴のどれもが欠けることなく構成されている施設はととのいやすいです。

サウナー向けに力をいれているということが伝わる環境で、リピート確定のととのい体験を得ることができたので、自然と「来てよかった」と感じました。
ストライク軒で美味い醤油ラーメンとしらす丼
天然温泉とサウナ、水風呂でしっかりととのったあとは、併設の「ストライク軒」で昼食をいただきました。
「ストライク軒」は大阪の有名ラーメン店のようですが、こちらのお店では醤油発祥の地である湯浅にちなんだ醤油ラーメンなどがメニューに並んでいます。
今回はチャーシューメンとミニしらす丼のセットをいただくことにしました。
チャーシューメンは豚バラと鴨チャーシューを使った醤油ラーメンで、大きなチャーシューがいくつも入っていました。
醤油スープに薬味が絶妙にあい、チャーシューもしっかりとした味わいで大変美味しいラーメンでした。
湯浅港でとれたしらすを使ったミニシラス丼
しょうゆをたっぷりとかけていただきました。
サウナでととのった後の空腹感を、美味いラーメンとしらす丼がしっかりと満たしてくれ、「ここ最高だな…」と改めて実感。
和歌山市民であれば優待カードをつくることで、割引価格で温泉とサウナに入れるようなので、次回来る時は必ず作ろうと思っています。