BJJをはじめて約半年、Webエンジニア視点でその魅力をまとめてみた

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柔術着

2021年11月にMMAキックボクシングをやりたくて格闘技ジムに通いだしたものの、2022年3月ごろからは色々な事情があり、ブラジリアン柔術の練習がメインになっています。

元々はそこまで興味がなかったブラジリアン柔術をはじめてから約半年、今ではキックボクシングよりもその魅力に深くはまって、週2回の練習を続けています。

今回の記事は、現在感じているブラジリアン柔術の魅力を簡単にまとめてみたものになります。

今回の記事はあくまで私の感想です。ブラジリアン柔術のジムや指導者、その他環境の違いなどによって異なることがあることをご了承ください

私の格闘技・武道歴

ブラジリアン柔術の魅力、楽しさについて紹介する前に、私の格闘技・武道歴について簡単に紹介しておきます。

経験したことがある格闘技、武道は以下のようなものになります。

  • 少林寺拳法
  • 伝統派空手(剛柔流、糸東流)
  • MMA
  • キックボクシング
  • ブラジリアン柔術

近所にあった少林寺拳法の道場に小学生2年生の頃から通い始めたのがきっかけで、格闘技や武道との付き合いが始まりました。
高校に入学してからは空手道部に入部して伝統派空手をはじめ、大学でも空手を続けました。経験としては少林寺拳法の方が長いですが、完全に伝統派空手の組手競技の動きが染み付いていて、キックボクシング練習時にはパンチやキックの打ち方の違いに苦戦しています。
そのためRIZINに出ている堀口恭司選手をはじめとした伝統派空手をバックボーンとするMMAファイターが好きです。

その後、社会人になってからはとくになにもしていませんでしたが、運動不足が気になり始めたので格闘技ジムに通い始めることにしました。
最初はMMAとキックボクシングを中心に練習しようと思っていたのですが、気がつけばブラジリアン柔術の練習メインで格闘技ジムに通っているという状況です。

ハッカーになろうというエンジニアにとって有名な文章がありますが、こちらでも格闘技や武道について触れられています。個人的には、エンジニアにとって野球やサッカーといったスポーツよりも格闘技や武道のほうが親和性が高いと思っています。

エンジニアとして働く社会人の趣味にちょうどいいブラジリアン柔術

本題のブラジリアン柔術をはじめて約半年の私が感じている魅力についてです。

一番の魅力は技がロジカルで、プログラミングのような感覚なところです。

技術がロジカル

ブラジリアン柔術の技は、どれも本当にロジカル です。てこの原理などを使い、合理的に相手のマウントを返したり、抑え込んだりといったことが簡単にできます。

また「技Aがきたら、技Bでかえす。その時に相手が技Cをしてきたら、技EかF」といったように攻防がシステム開発の条件分岐のような感じで考えられているのは、Webエンジニアとして働いている私にとってはとっつきやすく感じます。
体の位置関係で技が決まらなくなったりするのも、条件分岐をひとつ間違えて実装すると動かなくなるプログラムと一緒で、面白いです。
スパーリング時などは炎上案件や障害対応で頭をフル稼働させてプログラミングしている時のような感覚にプラスして、体もフル稼働させるので練習終わりの爽快感とプロテインの美味しさがすごいです。

格闘技というと、どうしてもパワーに頼りがち(もちろんパワーは必要です)なイメージですが、技が合理的なところが、エンジニアの趣味にとってばっちりと思います(日頃のデスクワークの運動不足解消にもなります)。

センスより練習量で上達を感じられる

伝統派空手をしていた頃に感じたのですが、元々のセンスや才能が打撃系格闘技には結構な影響を与えます。また反射神経や柔軟性、その他諸々の身体能力も関係してきて、どこかで壁を感じてしまいます。

その点、柔術は練習すればするほど上達を感じられます。「寝技は練習量」とよく言われますが改めてそれを実感しました。

もちろん、トップの選手ともなればセンスや身体能力も影響してくると思いますが、趣味でやる分には練習を重ねることで「教えてもらった技ができるようになった」という成功体験を多く得ることができています。

打撃系格闘技に比べて怪我のリスクが比較的少ない

社会人なので怪我や病気のリスクはできるだけ避けたいものです。とくに打撃系格闘技の場合、「顔面にパンチをもらってしまい目の周りが腫れてしまった」、「相手に蹴りをブロックされて痛めてしまった」ということがしばしば起きるものです。

その点、ブラジリアン柔術は怪我のリスクが比較的少ないように感じます(もちろん格闘技ですので、リスクはありますが)。
とくにエンジニアとして働いている身として、手の骨折や目の怪我は業務に支障をきたすので絶対避けたいところです。
あわせて頭部へのダメージも社会生活を送る上でできるだけ避けたいです。

ブラジリアン柔術の場合、相手に技を決められたら無理せずにタップすることが大事になってきます。怪我のリスクを避けるために練習中も「無理をせずにタップを」と先生が何度も指導しています。それにより怪我をする前に相手に技を解いてもらい、リスクを軽減します。
また頭部へのダメージも打撃系格闘技より少ないと思います。(もちろんゼロではない)

その他の魅力

もちろん格闘技ですので、練習が厳しいときもあります。しかし、柔術の練習は他の格闘技の練習に比べると比較的ゆるくて和気藹々といった印象があります。
ここも自由で合理的な考え方のエンジニアと相性いいとおもいます。

柔術着も空手などと違い、様々なデザインのものがでていておしゃれなところも面白いです。エンジニアがノートパソコンにステッカーを色々貼るような感覚で、パッチを貼っている方もいます。

あとは練習時間に間に合うように仕事を終わらすことを意識できるようになったり、運動不足解消、会社や取引先以外でのコミュニケーションの場にもなるなど、色々な魅力があります。

ちなみにGoogleでも福利厚生の一環としてブラジリアン柔術のクラスがあるようです。プログラミングで勝てなくてもブラジリアン柔術でGoogleのトップエンジニアに勝つ機会もあるかもしれないです。


約半年のブラジリアン柔術の練習を通じて感じた魅力でした。まだまだ始めたばかりなので、まずは青帯を目指して今後も練習を頑張っていきたいと思います。