【働く犬】警察犬、警備犬、災害救助犬…etc 乗り物イベントで撮影した犬たちをまとめてみた

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乗り物イベントで撮影した働く犬たち
防災訓練や出初式、視閲式、基地祭などの乗り物イベントでは、働く乗り物の活躍とあわせて働く犬たちも大活躍しています。
可愛らしい姿もあれば、凛々しくたくましい姿も披露する彼ら働く犬たちの姿をまとめてみました。

乗り物イベントで撮影した警察犬

まずは働く犬のなかでもポピュラーな警察犬
彼らの姿を見れるのは主に視閲式の場になるかと思います。

警察犬には直轄警察犬(各都道府県警察が飼育、訓練している警察犬)と嘱託警察犬(一般の訓練士などによって飼育、訓練され、警察の要請で出動する警察犬)がいます。

嘱託警察犬
警察犬といえばジャーマン・シェパードなど大型犬のイメージが強いですが、和歌山県警の嘱託警察犬にはミニチュア・シュナウザーが2015年の撮影当時にはいました。

嘱託警察犬
ジャーマン・シェパードが圧倒的に多くを占めますが、ゴールデン・レトリバーラブラドール・レトリバーも活躍しています。

そのほかに、公益社団法人日本警察犬協会が指定している犬種として、ドーベルマンエアデール・テリアコリーボクサーがいます。

嘱託警察犬
凛々しいジャーマン・シェパードの警察犬

直轄警察犬
和歌山港で開催されたテロ対策訓練会場で撮影した和歌山県警の直轄警察犬

和歌山県警には2017年度から直轄警察犬が導入され、行方不明者捜索などに活躍しています。

乗り物イベントで撮影した警備犬

続いては海上自衛隊航空自衛隊の基地警備や災害救助に活躍している警備犬
ちなみに警視庁千葉県警の警備部にも、通常の警察犬と違い災害救助やテロリスト制圧に活躍している警備犬がいますが、まだ撮影したことがないです…

警備犬
海上自衛隊舞鶴陸警隊の警備犬
海上自衛隊、航空自衛隊ともに警備犬には、ジャーマン・シェパードが使われています。

警備犬
こちらも海上自衛隊舞鶴陸警隊の警備犬
真っ黒い大きな身体がかっこいいです。

警備犬
航空自衛隊千歳基地の警備犬

警備犬
ハードルを飛び越える警備犬
空自の航空祭では空を飛び交う戦闘機などの航空機だけでなく、警備犬の訓練展示も大注目のアトラクションになっています。

警備犬
不審者役の隊員に噛みついたまま、振り回されても離さない警備犬
とんでもない噛む力です…

乗り物イベントで撮影した災害救助犬

日本ではまだまだ普及途上の災害救助犬
民間の団体がボランティアで飼育、訓練をおこない、災害が発生した際に出動し自衛隊や消防、警察と連携した捜索活動をおこないます。

私も様々なイベントを通じて災害救助犬の活躍を知り、活動資金の寄付などで微力ながら彼らの活躍をサポートさせていただいています。
その上で、日本でもスイスなどのように災害救助犬が認知され、自衛隊や消防、警察との連携の体制作りが進むべきだと感じています。

災害救助犬
2018年にいわき市で開催された緊急消防援助隊北海道・東北ブロック合同訓練の会場でいたジャーマン・シェパードの救助犬

働く犬といえばジャーマン・シェパードというぐらい、いろいろなお仕事についているジャーマン・シェパードを見かけます。

災害救助犬
同訓練の別の場所にいたのが、ラブラドール・レトリバーの救助犬
日頃の訓練の成果を披露するミニコーナーのようなアトラクションで活躍していました。

災害救助犬
こちらは上記のジャーマン・シェパードと同じ場所にいたボーダーコリー(たぶん)の災害救助犬

災害救助犬は警察犬などに比べて比較的多種多様な犬種がいる印象があります。

災害救助犬
陸上自衛隊信太山駐屯地の創立記念行事では、災害派遣を模した訓練展示がおこなわれ、災害救助犬も自衛隊や消防と連携した活動を披露しています。

災害救助犬
訓練展示終了後は、愛らしい姿を広報ブースで披露してくれるので、多くの人がその姿を見ようとブースに足を運んでいます。


新型コロナウイルスの感染拡大により、乗り物イベントもなかなか開催されない状況で、働く犬たちの姿もしばらく見ることができないでいます。

はやく乗り物イベントがいつも通り開催されるようになり、様々な働く犬たちの姿も見れるようになればいいなと思います。