コロナ禍で自宅でのテレワークが増え、職場と自宅でパソコンとその周辺機器を持ち運ぶことが増えました。
自宅でのテレワークの際、プライベートで使っているMacのマウスを片付けて、職場から持ってきたWindowsのPCのマウスを置く作業は、小さなことですが少し面倒に感じることが多かったです。
そこで、MacとWindowsどちらのPCでも使え、日頃からプライベートで使っているMacのマウスに対するちょっとした不満も合わせて解消するために、ロジクールのハイエンドシリーズ「MX ERGO」のトラックボールMXTB1sを購入しました。
logicool MX ERGO MXTB1sを購入するまでのマウス事情
プライベートで使用するMacのマウス
プライベートで使用しているMacは、iMac Retina 5K, 27-inch, 2020のCTOモデルです。
マウスはApple Magic Mouse 2、あわせてApple Magic Trackpad 2を使ってきました。
どちらも使い心地が一長一短あり、場面に応じて使い分けてきました。
細かい作業がある場合はMagic Mouse 2、それ以外はMagic Trackpad 2といった感じですが、下記のようなちょっとした不満がありました。
Apple Magic Mouse 2の場合、マウスなのでカーソルを動かす際にデスクの上でマウス自体を動かさないといけず、狭いデスクの上では27インチiMacの画面の端から端へドラッグする時などに少し不便を感じることがありました。
Magic Trackpad 2の場合、Premiere Proでの動画編集などの際に細かい動きが苦手で、ちょっとした水滴や汚れで動きが悪くなることが欠点と感じていました。
仕事で使うWindowsパソコンのマウス
対して、仕事で使うWindowsの会社から貸与されているパソコンでは、今回購入したMXTB1sとおなじロジクールのM570というトラックボールを使用しています。
元々は普通のマウスを使っていたのですが、手首の疲労が気になることが増え、トラックボールに切り替えました。
現在、ちょっとした不満はありますが、日々の仕事に使っています。
logicool MXTB1sの使い心地など
購入後、1週間ほど仕事とプライベートで使用してみました。
logicool MX ERGO MXTB1sの良いと思った点
- BluetoothでMac、WindowsのPCと簡単に接続できる
- 手にフィットする形状
- ボタンのカスタマイズ範囲が広い
- 充電式のため、電池切れを心配しなくてよく、充電しながらの使用も可能
Mac、WindowsのPCとはUnifyingレシーバ、もしくはBluetoothで接続できますが、私はBluetoothでの接続をおこなっています。
二台のPCの切り替えもボタン1つで簡単にでき、自宅でのテレワーク時に職場から持ってきたPCにさっと切り替えれるので便利です。
Logicool Flowという2台のPC間でのファイル共有機能については、いまのところ使う機会がなく、未使用です。
手にフィットする形状で、少しざらっとした感触も使っていて気持ち良いです。MXTB1sは0度と20度の2パターンの角度調節が可能ですが、私は20度のほうがフィットするよう感じ、20度で使っています
トラックボールも職場で使っているM570より滑らかな動きに感じます。
Logi Optionsというソフトで、ボタンの設定を自由に変更できるのもありがたいです。
デフォルトのボタン設定から少し変更し、MacのMission ControlやLaunchpadなどをボタンひとつで開けるよう設定しました。
職場で使っているM570は電池式のため、いざ使おうとすると電池切れのことがあります。
また、プライベートで使っているMagic Mouse 2は充電式だが充電しながらの使用が構造上できない問題があります。
その点、 充電しながらの使用も可能で、体感的には電池持ちも良いように感じます。
logicool MX ERGO MXTB1sの悪いと思った点
- トラックボールの取り外しがしにくい
- 少し重たい
満足いく使い心地ですが、悪い点を強いて言えば上記の2点です。
トラックボールの取り外しがしにくい点は、様々なレビューサイトやブログでも書かれていますが、確かに取り外ししにくいです。
職場で使っているM570のほうが取り外しやすく感じます。
重さは持ち運ぶことを考えたときに感じますが、据置として使う分には気になりません。