【コンデジ】RX100M7にカメラケージ、フィルターアダプターをつけてみた

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RX100M7

動画撮影に使っているSONYのRX100M7に持ちやすさを改善するためのカメラケージ、屋外でシャッタースピードを調整する時に使うNDフィルターを装着できるようにするフィルターアダプターをつけてみました。

持ちやすさを改善するカメラケージ

RX100M7はコンパクトながらも高スペックの良いデジカメですが、お世辞にも持ちやすいカメラではありません。ひとつ前のモデルであるRX100M6も使用していますが、撮影時に落としてしまい、傷付けたこともあります。

また、動画撮影時にシューティンググリップキットに付属のブラケットを使って、外部マイクなどのアクセサリーを装着していますが、ブラケットとRX100M7、外部マイクの装着が少々煩雑に感じていました。

そこで両方を改善できそうなSmallrigのカメラケージを購入しました。

Smallrigのカメラケージ CCS2434
RX100M6、RX100M7対応のSmallrigのカメラケージ(CCS2434)
お値段はヨドバシドットコムで1万円ほどと少々お高め。

Smallrig CCS2434

Smallrig CCS2434

Smallrig CCS2434

Smallrig CCS2434

Smallrig CCS2434
ケージ本体はお値段なりにしっかりとした作りで、外部マイクなどを装着するコールドシューが2ヶ所と各面にネジ穴が空いており拡張性も高いです。
木製のグリップがあるので、ケージ装着前と後ではカメラの持ちやすさも雲泥の差です。

Smallrig CCS2434
RX100M7への装着は付属の六角レンチ(黒色の方)を使用して、中央のリング部分を止めているネジを緩め、カメラ本体をケージにはめ込み、再度ネジを締めるだけの簡単なものでした。
がたつきなどもなく、しっかりと装着できました。

付属の六角レンチ(銀色の方)は、木製のグリップを止めているネジを外すのに使うみたいですが、まあグリップを外すことはしばらくなさそうです。

Smallrig CCS2434
RX100M7にケージを装着するとこんな感じ
電源ボタン周りは少々押しづらくなりますが、拡張性と持ちやすさは格段にアップします。

Smallrig CCS2434
ケージを装着した状態でバッテリーの交換も可能
私の場合、どのカメラにもピークデザインのデュアルプレートをつけているので、残念ながらこの機能は使えないですが…

Smallrig CCS2434
外部マイクはケージ左側のコールドシューに装着すると、各ボタンなどに干渉しなくて良さそうです。

NDフィルターを装着できるようにするフィルターアダプター

ケージを装着した後は、NDフィルターを使用できるようにするアダプターを装着しました。
動画撮影時のシャッタースピードは、基本的にフレームレートの2倍分の1秒がいいと言われますが、それにあわせると白飛びしてしまいます。それを改善するためにNDフィルターを使うのですが、RX100M7はNDフィルターを使用できるようにはなっていません。

そこで、NDフィルターを使用できるようにするフィルターアダプターを購入しました。

JJC フィルターアダプター
Amazonで2000円ほどで購入したJJCのフィルターアダプター
レンズメイト社のフィルターアダプターのほうが有名ですがお高いので、お試しにJJC社のものを購入しました。

JJC フィルターアダプター

JJC フィルターアダプター
フィルターアダプター本体
左側のパーツをRX100M7本体に付属の両面テープで取り付けることで、NDフィルターを使用できるようになります。右側のパーツはキャップです。

JJC フィルターアダプター
RX100M7本体に取り付けるとこんな感じ
両面テープでの取り付けのため、少々耐久性などには不安を感じます。(予備の両面テープも付属)

JJC フィルターアダプター
付属の紐をRX100M7のストラップ穴とキャップに取り付け
これでキャップをなくす可能性は減ります(時々レンズキャップをなくしかける)

JJC フィルターアダプター
あとは52mm径のNDフィルターを装着すれば、RX100M7でもNDフィルターを使用した撮影が可能となります。
心配していたケラレもなさそうで、一安心です。

ちなみにNDフィルターは、ケンコーのPRO1D プロND16(W)をひとまず買ってみました。実際に撮影を重ねてみて、不満点などでてきたら色々と買い替えたりしてみようとおもいます。